雑感。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
問題にぶつかったとき、私情、感情的になってはいけない。
感情を抜いた目線でもって、客観的に問題をみなくてはならない。
そうしないと、その問題の本質をきちんと掴めないし、その問題から自分が学ぶべき事、自分が次に為すべき事を見失ってしまう。
しかし、こういうことを実践していくのは、わかっていてもなかなか難しいよなあ、美輪さんにも何度も言われてきたよ、しかしまだそこまで人として練れてないよと思っていた。
で、先日、心理学のやわらかめの本に、物事を感情抜きで思い出すというのが書いてあるのを読んだ。
やってみたら案外効果があったのでちょっと書いてみます
感情を抜いた目線でもって、客観的に問題をみなくてはならない。
そうしないと、その問題の本質をきちんと掴めないし、その問題から自分が学ぶべき事、自分が次に為すべき事を見失ってしまう。
しかし、こういうことを実践していくのは、わかっていてもなかなか難しいよなあ、美輪さんにも何度も言われてきたよ、しかしまだそこまで人として練れてないよと思っていた。
で、先日、心理学のやわらかめの本に、物事を感情抜きで思い出すというのが書いてあるのを読んだ。
やってみたら案外効果があったのでちょっと書いてみます
*
まず、最近起こったいやな出来事を一つ、思い出してください。
(仕事で失敗してしまったこと、理不尽に上司に叱られたことなど)
思い浮かべましたか?。
では今度は、最近あった楽しかったこと・・思い出すと顔が緩んでしまうような出来事を思い浮かべてください。
はい。
それではここで、、それぞれの状況で自分の目線がどの方向を向いていたかに意識を向けてみてください。
仕事のミスを思い出しているとき
・・たとえば、目線は左上あたりを泳いでいた、とする。
楽しかったことを思い出しているとき
・・たとえば、目線は右下あたりを向いていた、とします。
では次は、
「楽しかった事を思い出しているときの目線の方向」に視線を向けながら、
いやな出来事を思い浮かべてみてください。
さっきの例で言うと、右下あたりに視線を向けながら仕事でミスしたことを思い出してみる、といったかんじで。
そうすると・・
不思議なことに、いやな出来事に遭遇したときの苦い感情があまりよみがえってこない、はず。
感情をすっと抜いて、その時の状況を客観的に見ることができてる自分がいる・・はずです。
人は記憶を空間配置しているらしい。
楽しいとか怒りとかの記憶を配置する方向は人によって違うけれど、目線をそれぞれの担当する方向に向けないとリアルに感情を伴ってその経験を思い出せないんだって。
視線を操作することで、気持ちを変えることができるってことらしい。
くわしいことはわかんないけど・・
これ、やってみたらほんとに効果があったんよね・・・
修論諮問が終わった後、なんか自分に悲しくなってきちゃって
いや、これでスルーしたらダメだろ、と、
悲しいとかはとにかくゼロパーセントにして、機械のように考えてみるべきだろ、と思いまして・・。
やってみたら、ほんとに感情抜きで思い出せたので。
私が知らないだけで、こういう心理学的な仕組みってけっこう知られてるんでしょうか。
まあ最近知って、個人的に、お役立ち情報ー!と思って、書き留めてみました。
そして効果を実感した後、この心理学の本を読む前に、安田隆という整体師さんの本にも同じような事が書かれていたなあと思いだした。
この人の本を吉本ばななが推薦してて、手に取ってみたんですが。
よんでびっくり。
安田さんの著書って一般向けの本が多く、すごおくわかりやすい言葉で、まるでなんか児童向けのまんがみたいな雰囲気で書いてある。
(気とか、整体とかって、むつかしくていかがわしいものもたくさんあるけど・・そういう感じを受けない)
でも言ってることは、最小限というか、ほんとにエッセンスをとらえてて。
たぶん専門書でいうと5ページくらい言葉を費やして書いてるところを、実践部分を見開き2ページでぽーんと書いちゃってる、という雰囲気がある。
なんというか・・・初めて読んだとき感じたことを正直に書いてみると、
合気道部で白帯の時、上の先生に教えてもらったときに
「ここで、こうして、こうやって、ぽーん
とやったら相手崩れるやろ?」と
2,3のポイントを言うだけで一瞬のうちに投げるせんせい
え、なに、これ、わー
(投げられるこっちはあたままっしろ)
に近いものがあった。
実際にやってみて効果があったとき、こおいうことかあーと分かって読み返してみるとなんとなくわかってくる(ような気になる)。
安田さんの本、おばあちゃんになったとき振り返っても、いままで読んで良かったランキング上位に入るとおもう。
心方面と体方面、それぞれ違う分野で同じ事言ってるというのはやっぱりおもしろいなあとおもいました。
まず、最近起こったいやな出来事を一つ、思い出してください。
(仕事で失敗してしまったこと、理不尽に上司に叱られたことなど)
思い浮かべましたか?。
では今度は、最近あった楽しかったこと・・思い出すと顔が緩んでしまうような出来事を思い浮かべてください。
はい。
それではここで、、それぞれの状況で自分の目線がどの方向を向いていたかに意識を向けてみてください。
仕事のミスを思い出しているとき
・・たとえば、目線は左上あたりを泳いでいた、とする。
楽しかったことを思い出しているとき
・・たとえば、目線は右下あたりを向いていた、とします。
では次は、
「楽しかった事を思い出しているときの目線の方向」に視線を向けながら、
いやな出来事を思い浮かべてみてください。
さっきの例で言うと、右下あたりに視線を向けながら仕事でミスしたことを思い出してみる、といったかんじで。
そうすると・・
不思議なことに、いやな出来事に遭遇したときの苦い感情があまりよみがえってこない、はず。
感情をすっと抜いて、その時の状況を客観的に見ることができてる自分がいる・・はずです。
人は記憶を空間配置しているらしい。
楽しいとか怒りとかの記憶を配置する方向は人によって違うけれど、目線をそれぞれの担当する方向に向けないとリアルに感情を伴ってその経験を思い出せないんだって。
視線を操作することで、気持ちを変えることができるってことらしい。
くわしいことはわかんないけど・・
これ、やってみたらほんとに効果があったんよね・・・
修論諮問が終わった後、なんか自分に悲しくなってきちゃって
いや、これでスルーしたらダメだろ、と、
悲しいとかはとにかくゼロパーセントにして、機械のように考えてみるべきだろ、と思いまして・・。
やってみたら、ほんとに感情抜きで思い出せたので。
私が知らないだけで、こういう心理学的な仕組みってけっこう知られてるんでしょうか。
まあ最近知って、個人的に、お役立ち情報ー!と思って、書き留めてみました。
そして効果を実感した後、この心理学の本を読む前に、安田隆という整体師さんの本にも同じような事が書かれていたなあと思いだした。
この人の本を吉本ばななが推薦してて、手に取ってみたんですが。
よんでびっくり。
安田さんの著書って一般向けの本が多く、すごおくわかりやすい言葉で、まるでなんか児童向けのまんがみたいな雰囲気で書いてある。
(気とか、整体とかって、むつかしくていかがわしいものもたくさんあるけど・・そういう感じを受けない)
でも言ってることは、最小限というか、ほんとにエッセンスをとらえてて。
たぶん専門書でいうと5ページくらい言葉を費やして書いてるところを、実践部分を見開き2ページでぽーんと書いちゃってる、という雰囲気がある。
なんというか・・・初めて読んだとき感じたことを正直に書いてみると、
合気道部で白帯の時、上の先生に教えてもらったときに
「ここで、こうして、こうやって、ぽーん
とやったら相手崩れるやろ?」と
2,3のポイントを言うだけで一瞬のうちに投げるせんせい
え、なに、これ、わー
(投げられるこっちはあたままっしろ)
に近いものがあった。
実際にやってみて効果があったとき、こおいうことかあーと分かって読み返してみるとなんとなくわかってくる(ような気になる)。
安田さんの本、おばあちゃんになったとき振り返っても、いままで読んで良かったランキング上位に入るとおもう。
心方面と体方面、それぞれ違う分野で同じ事言ってるというのはやっぱりおもしろいなあとおもいました。
PR
この記事にコメントする
うん、新発見
>がいさん
ね、新発見だよねえ。
私は嫌なことは左下、よいことは左上らへんだった。
目線をあげるだけで変わる!
>まやみん
そうだよね、日々を生きるちょっとした工夫として、いいかも。
なんかね問題が起こったとき、悲しいとか、自分ダメだーってところに意識が行ってしまいがちという点にあると気づいたのね。
そうすると、ちょっと頭が止まるっていうか、動けなくなる。
今後は「もうさあ、反省済んだんならちゃっちゃと動こうね」、というスタンスで生きたいです。
でもやはり女性って、経験と感情がセットになって蘇ってくるじゃん?
男女の思い出し方の違いについてなんかで読んだけど、
たとえば旅行に行って、女性はあれが楽しかった、ここで食べたまんじゅうがおいしかった、とか、楽しかった順に次々と思い浮かべて、そのときの楽しさをもう一度味わうじゃない?
でも男性は違うらしい。朝出発して初めにここ行って、次にあそこに移動したな。その次にあれ食べて・・と言う風に、行った通りに順序立てて思い出すらしい。
女性が、たとえばクローゼットから服を取り出して手に取ったとする。そうすると、これを着ていったとき、ほめられて嬉しかったなあ、そのとき食べたケーキおいしかったなあ、しあわせ・・というふうに幸せな感情をもう一度追体験する・・というのは女性独特らしい。
ほんまか?
男の人も楽しい感情を伴って思い出すこと、あるんじゃないかと思うけど・・。どうなんだろ。
まあ、女性のほうがその傾向が強いらしい。
んー。まーやっぱりねー。
それはそれ・これはこれ。で。
ね、新発見だよねえ。
私は嫌なことは左下、よいことは左上らへんだった。
目線をあげるだけで変わる!
>まやみん
そうだよね、日々を生きるちょっとした工夫として、いいかも。
なんかね問題が起こったとき、悲しいとか、自分ダメだーってところに意識が行ってしまいがちという点にあると気づいたのね。
そうすると、ちょっと頭が止まるっていうか、動けなくなる。
今後は「もうさあ、反省済んだんならちゃっちゃと動こうね」、というスタンスで生きたいです。
でもやはり女性って、経験と感情がセットになって蘇ってくるじゃん?
男女の思い出し方の違いについてなんかで読んだけど、
たとえば旅行に行って、女性はあれが楽しかった、ここで食べたまんじゅうがおいしかった、とか、楽しかった順に次々と思い浮かべて、そのときの楽しさをもう一度味わうじゃない?
でも男性は違うらしい。朝出発して初めにここ行って、次にあそこに移動したな。その次にあれ食べて・・と言う風に、行った通りに順序立てて思い出すらしい。
女性が、たとえばクローゼットから服を取り出して手に取ったとする。そうすると、これを着ていったとき、ほめられて嬉しかったなあ、そのとき食べたケーキおいしかったなあ、しあわせ・・というふうに幸せな感情をもう一度追体験する・・というのは女性独特らしい。
ほんまか?
男の人も楽しい感情を伴って思い出すこと、あるんじゃないかと思うけど・・。どうなんだろ。
まあ、女性のほうがその傾向が強いらしい。
んー。まーやっぱりねー。
それはそれ・これはこれ。で。
プロフィール
HN:mippolo 京都在住。日光市出身。
趣味:美術鑑賞・合気道など
雑感を書き留めています。
最新トラックバック
ブログ内検索